移籍して3年ぶりに到着した新作は、前作にもチラッと参加していたトリッキー・スチュワート&ドリームが大半をプロデュース。バカ騒ぎ系のEDMポップからテンションを落とし、ドリーム印のフックを伴った冒頭曲などダンス・チューンもクールな質感です。ミゲルに代表されるアーバン・アンビエントの空気も適度に吸い込みながら、あくまでもストレートにR&Bを追求する姿が、ここ数作のケリー・ローランド的でもあり。