懲役3年の実刑判決を受けて収監後も作品のリリースを続けていたNORIKIYO。この春に晴れて釈放されたが、13枚目のアルバムも服役前に完成させていた一作となった。〈人生は短い〉というタイトルを冠した本作に『犯行声明』で見た自己弁護はもはやない。〈中指立てるだけじゃもう次のドアが開かねえ〉(“Cut Da Bullshit”)と歌うその姿には、これまでの失敗や後悔、ままならぬ現実にケリをつけ、次へと向かう意志が映る。みずからにも言い聞かせるような歌詞にサビのメロディーが沁みるタイトル曲をはじめ、Ojibah、BRON-Kとマイクを回す“ギャラは倍額で”でそのラップが光を増す。