最前線でUKベース・ミュージックを牽引し続ける期待の兄弟ユニットがいよいよ帰還。その才を世に知らしめた初作『Good Lies』(2023年)以来となるこの2作目は、その間のジョイ・オービソンやハイ・コントラスト、フレッド・アゲイン、ストリーツらとのコラボ経験も活かしつつ実験的なレコーディング手法にも挑み、野磨かれたプロダクション・スキルによって心たっぷりに新章を開くことに成功した。UKGからトランスまでストイックにダンス・トラックを仕掛けつつブロディンスキー使いの“Slowmotion”やジャズ・カリスを使った2曲など、自由なサンプリングでも効果を上げている。文字通りの痛快作だ。