欧州のビッグ・ダンスには欠かせない存在となりつつある伸び盛りのサウンドシステムで、2013年頃から配信リリースも積極的に行ってきたジュネーヴ在住のO.B.Fが、初のフル・アルバムを投下しました! ブロ・バントンを迎えたステッパー・チューンに、〈Sleng Teng〉をリメイクしたローン・レンジャー客演曲をはじめ、チャーリーPやI・リーンらのマイクも交えながら、シンセ・ベースのクレイジーに突進するニュー・ルーツ/デジタル・ダンスホールを開陳。そこにBボーイ・イズム満点なエレクトロを投入してくるセンスがアホみたいにカッコ良くて、これはムンゴス・ハイファイやPART2STYLE SOUND好きも骨抜きにするはずです。ワイルドな音を浴びる覚悟ができたら、再生ボタンを押してくださいね。