冷淡なアンビエンスに強烈なファンクを秘めたファースト・シングル“Mouth”が老舗のMixmag誌でいきなり高評価を獲得! ニューウェイヴィーな哀愁の漂うダークな旋律、憂いを纏った変幻自在な男声の歌心、太い電子音のリズム――デペッシュ・モードアーサー・ラッセルをも彷彿とさせる音楽性で、巨匠アンドリュー・ウェザオールにも気に入られたジェイムズ・グリーンウッドの処女作。初期ハウスやアシッド、インダストリアルなどの要素を孕む危険なダンス・チューンから、キャッチーなメロディーにうつつを抜かしていると底なしの闇に引きずり込まれてしまいそうな魔性のドリーミー・シンセ・ポップまで、ロンドン地下におけるフロアとポップの見事な結実が感じられる強力盤でございます!