ジゴロ、コンパクト、R&Sなどで作品を重ねてきた10年選手のムグワンプ。その音にタグ付けするなら〈テクノ〉〈ハウス〉となるが、このファースト・アルバムはヒネリの効いたセンスが至る所で顔を覗かせていて相当フリーキーだ。ハイライトとなるのは、モンゴリアン・ジェット・セットにオスト&ケイジェックスと相まみえた“Until You're Worth It”。互いの個性が激突してレフトフィールド・ディスコの名曲へ昇華されているぞ!
R&Sなどからのリリースで知られるムグワンプ、ヒネリ効いたセンス窺えるレフトフィールド&フリーキーな初アルバム
Sub Field/OCTAVE