これまでにパーティー・サプライやハリー・フラウドら先鋭プロデューサーと組み、巨体を揺らしながら着々と人気MCの座へとステップアップしてきたアクション・ブロンソン。シェフとしての経歴も活かし、かねてからヴァーサタイルな企画でファンを楽しませてくれていた〈ブロンソリーニョ〉が待望のメジャー・デビュー盤をドロップ。ユーモアに溢れたナンセンスなリリックと、時にドラマティックに盛り上がる熱っぽいフロウのギャップがたまらない彼だが、本作には馴染みのプロデューサー陣に加えていまをときめくマーク・ロンソンやノア“40”シェビブも参加。ゆるキャラ風のジャケに騙されるなかれ、チャンス・ザ・ラッパーと共に複雑な男性心理を歌った“Baby Blue”を筆頭に仕上がりは相当ソウルフル!