プラネット・ミューの首領、μ-ZIQ名義での新作は懐古的な空気充満させつつ爆走ビート放つキャリア総括的な一枚

2015.06.01

惑星ミュー創設20周年に合わせた首領の新作。何とも甘酸っぱいピアノ/モーグで幕を開け、70~80sオマージュなシンセで懐古的な空気を充満させながら、本名義に求められる爆走ビートも放ってくるあたり、自身のディスコグラフィーやレーベル代表としてのキャリアを総括するような潔さで逆にいい。リチャードトムが暴れるのを尻目にシーンのメンターであり続けた懐の深いエレクトロニクスが何だか泣ける。

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