これまでマイペースなリリース活動を行ってきたDE DE MOUSE主宰のレーベル=notが、3周年を迎えたこの機に新作を一挙に投下!
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まずは彼が十代の頃に親しんでいたダンス・ミュージックへの愛をぶつけたというEP『youth 99』。途中で倍速になるアシッド・ブレイクスを皮切りに、初期レイヴに通じるカオスな勢いが凄い力押しの内容だ。さらにもう一枚のEP『milkyway drive』は、ライヴで披露している既発曲のリエディット音源をまとめたもの。“east end girl”などの人気曲がテッキーなフロア仕様に新調されていてアガる!
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そしてこのたびレーベルに加わったのが、SeihoやTomggg作品への参加で知られるUKのフェニックス・トロイによるソロ・プロジェクト、フェニックス・アンド・ザ・フラワー・ガール。CDデビュー作となるEP『Nala』は、LOW HIGH WHO?周辺で名を売るRyuuta TakakiやブルックリンのMAXOといったネット界隈でも注目の人材の支援により、本人のぬるま湯ヴォーカル&ラップとフューチャー・シンセなトラックが絡むトレンディーな一枚に。
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最後は、結成以来8ビット道を貫くYMCKの6作目『FAMILY DANCING』。サタデーナイトなジャケからもわかるように、今回のテーマは〈ダンス・ミュージック〉で、ピコピコ音がポップに弾けたダンサブルなナンバーが並んでいる。なかでも、かねてより親交のあるタイのシンディ・スイによるディスコ・ポップ“Disko Kitsch”のカヴァーはハマりすぎ! 各作品、スタイルはバラバラなれど、やはりDE DE MOUSEの審美眼は信頼に値する!
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