デビュー45周年のタイミングで作られた13年ぶりのソロ作。やさぐれ感満点なシャッフル系の“やせっぽちのブルース”をはじめ、CCRっぽいリフを持つ“オーイっ!”やストーンズチックな“歩く”などロック好きなら激しく反応せずにいられないだろう猥雑で力強い楽曲だらけで、終始胸が騒ぎっぱなしに。憂いに満ちたフォーク曲“マイホームタウンの夜に”の凄味溢れる歌はどうだ。CHABOがいる限り大丈夫だから、安心しろよ。