2011年にUKで結成された5人組による初作。コレ、なかなかスケールがデカイぞ。今年の〈サマソニ〉を沸かせたそうで、そのライヴを観逃したことが急に悔やまれてきた。レッド・ツェッペリンっぽい豪快なリフを閃かせる一方、USアーバン・ポップからの影響を窺わせる曲もあり。往年のブリティッシュ・ロックを愛するうるさ型のリスナーからブリット・ポップ以降のUKロック好き、そしてインディー・ポップ・ファンまでを取り込めるに違いない。うまく化ければアークティック・モンキーズ、あるいはミューズのポストを脅かす存在になるかも。ダイナミックなアンサンブルはもちろん、官能的なスロウを、ファルセットを巧みに交えながら披露するフロントマンの歌力も、このバンドの大きな魅力だ。