2人とはすっかりマブダチ!?
チームしゃちほことの相互コラボが実現!
――ベースメント・ジャックスから共演依頼があった時、どう思いましたか?
咲良菜緒「〈何で私たちが!?〉というビックリ・不思議・嬉しいといった感情がポンポン出てくる感じでした」
――一緒のステージにも立ちましたよね!?
坂本遥奈「普段のライヴとは全然違って、お客さんのノリ方も違いました。知らない私たちのことを温かく迎えてくれて、めちゃめちゃ楽しかったです!」
――BJの2人はどんな印象でしたか?
咲良「フレンドリーで、はじめましてなのにハグ&抱っこしてくれました! 勝手にもう友達と思ってます」
──実際に“Back 2 The Wild”の仕上がりを聴いてみた印象は?
咲良「歌詞が和訳されてラーメンの歌になってておもしろかった。ラーメンメンメンメンメン! アイワナゴー!」
坂本「〈え!? ラーメン?〉って謎だったけど、ベースメントさんの曲にしゃちほこらしさが加わっていて大好きな一曲になりました!」
――“Back 2 The Wild”に続いて、新しいミニ・アルバム『ええじゃないか』では再共演も実現していますね。
咲良「また会える!? イギリス行ける!?と思いました。マイメンです」
坂本「自分たちもだし、周りの大人もみんなが大喜びしてて、凄いことだと思ってます」
――そのコラボ曲“Shanga Lang”はどんな内容なのでしょうか?
咲良「野菜の歌です。リズムが凄くイイのでノリやすくて飽きないし、サイコー!」
坂本「意味など考えずに聴いてほしいです。考えずに身体で感じてください」
リミックス盤に参加したMEISHI SMILEが語るBJ愛
「リミックスの依頼がきて、凄く光栄だったよ。音楽を聴いて成長するうえで、ベースメント・ジャックスは絶対に避けて通ることができないグループだからね。彼らに対しては〈エレガントなパンク〉みたいなイメージを持っていたんだ。カラフルでちょっとカオスな感じというか……。
今回“Back 2 The Wild”をリミックスするにあたっては、トーンダウンさせて、よりミニマルなものにしたかった。最近の僕のアプローチ方法は〈シューゲイズ・ダンス・ミュージック〉なんだよ。だけど、オリジナルは活気に満ちた感じで、リミックスの仕上がりはそれに対立するような雰囲気かな。このあたりの違いに気付いてほしいね。とにかく、自分のヴァージョンはより内向的にしたかった。僕はこの曲に対して非常に原始的な感覚を持ったんだけど、それは背の高いブドウの木の上からスウィングするようなものではなくて、湿った影のなかに隠れるような感覚なんだ」