2015年を無事駆け抜けることができたMikiki。ここでは今年1年で人気の高かったレヴュー記事をジャンルごとに紹介します。おそらく世のヒット・ チャートとは大きく異なるランキングになっていますが、Mikikiの読者の方々が注目した2015年の作品はコレ! ということで興味深い並びなのでは? 今回はJAPANのトップ10!

 

 

1位のフル・アルバム『Me』、6位のミニ・アルバム『Mi Amor』と2作がランクインした赤西仁が段違いの人気を見せつけたトップ10となりました。そのなかで注目してほしいポイントが10作すべてにレヴューの英訳をつけているところ。『Me』や10位のぱいぱいでか美など英訳を公開したタイミングで、再度アクセス上昇することが度々あり、ジャパニーズ・スピーカー以外のリスナーにも、情報ソースとして使っていただけている印象でした。また2位のw-indsは、メンバーの橘慶太さんがシェアしてくれた反響が大きかったようですが、アジア圏での彼らの人気も表しているのでは。

そのほかB'zMr.Children松田聖子などビッグ・アーティストが存在感を発揮するなか、驚きの(と言っていいでしょう)7位をマークしたのが石指拓朗の『緑町』。ほぼ無名の新人シンガー・ソングライターによる初作ながら、8月末の記事公開から3か月以上に渡ってアクセス・ランキングに入り続けた、日本語フォークの傑作です。このレヴュー記事の注目を受けて、先日Mikikiでは彼にインタヴューを行いました! アップは2016年新春の予定で、ちょっと意外(?)な対談となっておりますのでこちらもお楽しみに!