連載

【tofubeatsの棚の端まで】第35回 エレクトロダイナミック2016~あまりのありがたさに絶叫したCHERRYBOY FUNCTIONのリリパにまつわる3枚!

2016年はどんなふうに踊り明かす? 新年をダイナミックに駆け抜ける連載フロム神戸!

 

クラブに純粋に客として行くのは滅多にない僕なのですが、2015年の最後は都内であったCHERRYBOY FUNCTION氏のリリパに遊びに行っておりました。生まれて初めてきっちりテクノを体験したのは、高校生の頃のチェリボさんのライヴでありその周辺のイヴェントの数々であって、この世代の方々には感謝してもしきれないほどです。本当に多大な影響を受けました。peechboy氏、TRAKS BOYSなどほかにもまだまだ紹介したい方々はたくさんですが、今回はそんな盤をご紹介。

 

CHERRYBOY FUNCTION WORD IN THE PETALS ExT(2016)

遊びに行っていたのはこちらのリリース・パーティー。もう10年近く自分の中での〈日本のテクノ〉といえばチェリボさんが最高峰です。今回も圧巻すぎるライヴで、あまりのありがたさに絶叫、DJ WILDPARTY氏は号泣。後厄でしたが恐らくすべての厄は祓われました。本年は念願の“I Believe in you”リミックスのオファーも叶い(『POSITIVE REMIXES』に収録! 最高! 原曲超え!)、よい一年になりそうです。

 

CHERRYBOY FUNCTION suggested function EP#1 ExT(2011)

 さて、そういうわけなので珍しく旧譜のこちらも紹介です。恐らく10年後もクラブでプレイしていること間違いなしの“the endless lovers”はじめ、青春の曲たちが多数収録。伝説のフル・アルバム『SOMETHING ELECTRONIC』もチェックだ!

CHERRYBOY FUNCTIONの2007年作『SOMETHING ELECTRONIC』収録曲“the endless lovers”

 

DE DE MOUSE farewell holiday! not(2015)

当日同じくヘッドライナーだったのはDE DE MOUSE氏。当日は名曲“baby's star jam”をすんごい久々に現場で聴くことができて感動でした。一方で最近のアシッドな作風も最高です。今作は〈マネージャーが心配してんだヨォ!〉とデデさんが爆笑しながら僕に語ってくれましたが、そのくらい大幅に作風が変化しています。ただ、聴いてみたら納得のいくデデさんっぷりで僕はとても好きでした。芳醇なメロディーセンスはそのままにハーモニーに特化した素敵なサウンドトラックです。普段使いできる一枚。ここから過去作を辿っていくと楽しそうですよ。

 


tofubeats(トーフビーツ)
90年生まれ、神戸在住のトラックメイカー。2015年は自身の『POSITIVE』をリリースする一方、G.RINA℃-uteSMAPTeddyLoid藤井隆平井堅スカイラー・スペンスRIP SLYMEらの作品で手腕を発揮しました。そして2016年は幕開けの一撃として『POSITIVE REMIXES』(unBORDE)を発表したばかり! 本文にもあるCHERRYBOY FUNCTIONを筆頭に、中田ヤスタカ小室哲哉ILLICIT TSUBOIin the blue shirtPART2STYLE sound$OYCEEらをリミキサーに招いた大注目の仕上がりです。その他の詳細は〈www.tofubeats.com〉にて!

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