tofubeatsから灰野敬二、Seiho、奇妙礼太郎まで、ジャンル不問で多彩なアーティストが出演し、東京の夜を賑わせてきた恵比寿BATICA。Mikikiでも、Chocolat & Akito × Awesome City Clubの2組が〈Hostess Club Presents Sunday Special〉を語る洋楽インディー座談会をBATICAで行ったばかりだが、この愛すべきスポットが今年4月に5周年を迎えるのにあたり、1か月間に渡ってユニークな公演が多数催される。
まず初日の4月1日(金)は、DABO、ECD + ILLICIT TSUBOI、MARIA from SIMI LAB、テンテンコ、Booty Tuneクルー、粗悪ビーツfeat.溺死、呂布、Y2 FUNX、三毛猫ホームレスなど総勢25組によるビート&ベース・ミュージック/ヒップホップの祭典が繰り広げられる(しかも入場料は1000円!)。続く2日(土)はKONCOS、RIDDIMATES、Magic, Drums & Loveに加えて、松田“CHABE”岳二 (LEARNERS/CUBISMO GRAFICO)や田中宗一郎 (Club Snoozer)、Parade Boysなど全国のライヴハウスを賑わす面々が大集合する。
この2日間だけでも特濃すぎるのに、4月3日(日)はbohemianvoodoo、The Novelestiloが出演し、4日(月)は篠崎愛にRAM RIDER(ライヴ・セット)、ようなぴミニマム音楽団などを迎えたアイドル祭りが繰り広げられるのだ。
さらに、10日(日)はNONCHELEEE、嫁入りランド、HABANERO POSSE、クボタタケシ、okadadaなどが集結する〈Erection -Circuit Party-〉を開催。15日(金)はHyperjuice、Cola Splashなど新鋭のビートメイカーが集結し、翌16日(土)はT字路s、須永辰緒らを迎えた〈夜ジャズRevisit〉、17日(日)もDJ四捨五入、掟ポルシェが登場するアイドル祭りが行われる。
21日の〈エンヤサン 『ドアノブ』Release Party!!!〉にはDorianや入江陽ピアノトリオも出演し、22日の〈reflexion!!!!!!!!〉では踊りまくれる、寺田創一、SEKITOVA、G.RINA、peechboyらが盛り立てる。23日〈土曜日と君。〉はAzumi、30日の〈人間〉は板橋兄弟(Punpee&原島“ど真ん中”宙芳)、DJ JET BARON a.k.a 高野政所が顔を連ねている。
この通り、1か月間ずっと入り浸りたくなるほど素敵な企画が目白押し。BATICAは気軽に集える大らかな雰囲気に加えてロケーションも抜群なので、気になる公演に足を運びつつ5周年をお祝いしよう。
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