花とポップス
タフな乙女たちが集う注目のレーベル!

つるうちはな あいゆうえにい 花とポップス(2016)

 近頃はHauptharmonieあヴぁんだんどなど、アイドル周りの作家仕事で名を広めているつるうちはな。彼女が〈タフな乙女のアパートメント〉を掲げて新たに設立した女の子のためのレーベル=花とポップスから3作品が同時リリースされました。まず、つるうち自身のシングル“あいゆうえにい”は、湯浅篤らを迎えた明るく爽快なピアノ・ポップで、〈生きる幸せ〉を溌剌と歌った渾身の名曲になっています!

 

Chaki CHAKISM 花とポップス(2016)

 続いては元SDN48Chakiによる初のフル・アルバム『CHAKISM』。主役のクセのない端正な歌唱法はもちろん、ガレージーに走り抜ける“PARTY”やオールディーズな男声ハーモニーを従えた“恋がしたい!”など、タカタタイスケPLECTRUM)製のパワー・ポップな編曲に痺れます!

 

あーた あーた 花とポップス(2016)

 最後はmona主催のオーディションで準グランプリを獲得したシンガー・ソングライター、あーたのミニ・アルバム『あーた』。糖度高めな歌声はそれでいてビターな味わいもあって、特に“星のかけら”“凸と凹”など終盤にエモ度が急上昇するバラードに掴まれます。ポップに咲いた3輪の花たちに、ぜひ注目を!