2010年に群馬にて結成され、ライヴ会場と通販限定で販売した作品が3,000枚を超えるセールスを記録するなど、インディー・シーンで人気を高めている平均年齢21歳の4人組、Ivy to Fraudulent Game(アイヴィ・トゥ・フロウジュレント・ゲーム)。彼らが初の全国流通盤となるミニ・アルバム『行間にて』より“水泡”のミュージック・ビデオを公開した。
細かなフレーズを複雑に組み合わせたポスト・ロック的なバンド・アンサンブルに、グリッチ音や打ち込みのビートなどエレクトロニクスの要素を忍ばせたサウンドメイクにバンドの大きなポテンシャルが窺える同曲。緻密ながらも、メロディー・ラインは鮮烈な蒼さを発しており、完成度の高い音作りと若さ溢れる疾走感が同居する様が実に魅力的だ。5月21日からスタートする『行間にて』のリリパでは、共演に雨のパレードやPELICAN FANCLUBなど注目のバンドが名を連ねており、今後さらに話題を集めそう。Mikikiでも注目していきたい!