ポスト・ロックの代表格として長年活躍してきたシカゴのバンドが9年ぶりにアルバムを発表。ディスコティックなビートが際立つ“Elka”など、反復によって聴き手のテンションを高める中毒性が随所で光る。音数が抑えめの曲群は、ヒリヒリとした緊張感を終始醸している。徹底的に無駄を削ぎ落としつつ、多彩なアレンジや音の響きを詰め込む高度なスキルに拍手。
ポスト・ロックの代表格として長年活躍してきたシカゴのバンドが9年ぶりにアルバムを発表。ディスコティックなビートが際立つ“Elka”など、反復によって聴き手のテンションを高める中毒性が随所で光る。音数が抑えめの曲群は、ヒリヒリとした緊張感を終始醸している。徹底的に無駄を削ぎ落としつつ、多彩なアレンジや音の響きを詰め込む高度なスキルに拍手。