Mikikiに掲載しているレヴュー記事の、8月22日~8月28日の週間アクセス・ランキングを発表します!

 

ナツ・サマーの初EP、スピッツの新作に続いて3位にランクインしたのが、チャーリー・フェイ・アンド・ザ・フェイエッツのアルバム『Charlie Faye & The Fayettes』。記事内で〈テキサスのスクーターズ発見!〉と紹介されているとおり、3人の女性シンガーがハーモニーを重ねて、オールディーズ風ポップスを奏でています。ガーリーでロマンティックなムードに、個人的にはピペッツ以来のトキメキを感じてしまったり……。

そして4位のデズモンド&ザ・チュチュス『Enjoy Yourself』にも注目。南アフリカを拠点に活動するギター・バンドのサード・アルバムで、前2作同様にトロピカル色濃いインディー・ポップが魅力的です。加えてリズム面ではファンクネスが増した気も。本国でも高評価を受けているようで、なんと南アフリカのグラミー賞と言うべき〈サウス・アフリカ・ミュージック・アワード〉では最優秀ロック・アルバムに選出。9月末には同郷のショートストローとカップリングでの来日ツアーも決定していますよ!

また、11位にランクインしたKONCOSの新作『Colors & Scale』もいまチェックしてほしい一枚。元Riddim Saunter古川太一佐藤寛にドラマーの紺野清志を加えて、パンキッシュな疾走感に溢れたソウル・ミュージックを鳴らしています。結成当初は室内楽的なピアノ・ポップスに取り組んでいた彼らが、いかに現在のサウンドに辿り着いたのか――Mikikiでは以前に掲載したロング・インタヴューでその足取りを余すところなく語ってくれていますので、そちらもぜひ読んでみてください!