チャーリー・ウィルソン 『In It To Win It』 R&Bの王道歩む最強ヴェテラン、スヌープやロビン・シックら招いた横綱相撲の一枚

2017.04.17

スタイルは変えずに音色だけアップデートさせながらR&Bの王道を悠然と歩む最強のヴェテラン。2年ぶりの新作は続投のエミール・ガントゥスやグレッグ・パガーニを含む制作陣を従え、バラッドの先行曲“I'm Blessed”に客演したT.I.、常連のスヌープ・ドッグなど過去最多の6組をゲストに迎えて雄々しくスケールの大きい声で歌い込んでいく。テディ・ライリーがトークボックス&ヴォコーダー参戦したピットブル客演のダンス・チューン、ウィズ・カリファを招いた胸焦がすようなミッド、ロビン・シックとの古式ゆかしきソウル、レイラ・ハサウェイを迎えてライオネル・リッチー風情を漂わすバラードなど楽曲は多彩だが徹頭徹尾チャーリー節。“Chills”はライヴで定番化しそう。横綱相撲の一枚だ。

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