いわゆる歴史的名盤を、優れたサウンド・システムで丸々1枚聴いてみようというdublab.jp企画のイヴェント〈Album Listening Session〉の第4回が、今週末の4月8日(土)に東京・四谷のジャズ喫茶いーぐるで開催される。

今回フィーチャーされるのは、昨年の復活劇も記憶に新しいア・トライブ・コールド・クエストによる91年の代表作『The Low End Theory』。ロン・カーターの参加でも知られる同作は、2017年の耳にどう響くのか? トークの司会を原雅明とAZZURROが担当するほか、シリーズ最新刊『Jazz The New Chapter 4』を発表した柳樂光隆がゲストで参加。『The Low End Theory』を中心に、その後のQ・ティップのプロダクションも聴き進めていく予定だという。

※今回は2枚組リマスターレコード(96年リリース)を再生

いーぐるで開催された同様の企画で、J・ディラのアナログ盤を聴いたときには、あまりの音圧に会場中が騒然となったものだ。そういった貴重なリスニング体験ができると共に、ジャズ/ヒップホップ双方の観点から発見がたくさんありそうなこちらのイヴェント。ぜひ気軽に足を運んでみてください。

 


EVENT INFORMATION
dublab.jp presents Album Listening Session Vol.4 A Tribe Called Quest『The Low End Theory』

2017年4月8日(土)
14:00開場/15:30スタート
会場:東京・四谷いーぐる
料金:1,000円(+1D)
出演:トーク・ゲスト/柳樂光隆  ホスト/原雅明、AZZURRO
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