タワーレコードが偶数月に発行しているフリーマガジン〈intoxicate〉。今回は、現在配布中の129号(8月20日発行号)についてお知らせします。
今号の表紙を飾るのは、〈未完の作曲家〉エリック・サティの作品集を9月20日(水)にリリースする作曲家・ピアニストの高橋悠治。サティの定番曲の数々を、なぜ高橋があらためて演奏・録音したのか、音楽・文芸評論家の小沼純一が読み解いていきます。
さらに巻頭では、幻の編集盤シリーズの第3弾『COME ALONG 3』を先日リリースした山下達郎、自身の監督作品で使用された楽曲や環境音をまとめたアルバム『Metaphors (Selected Soundworks from the Cinema of Apichatpong Weerasethakul)』がリリースされるアピチャッポン・ウィーラセタクン、そして〈テクノ音楽の祖父〉ピエール・アンリとターンテーブル演奏のパイオニアであるクリスチャン・マークレーを特集している。
このほか本誌では、オペラ初演出に挑む映画監督・河瀨直美、自身のピアノ・トリオで新作を発表したジャズピアニスト・小曽根真、大胆な方向転換を行った新譜をリリースしたペンギン・カフェ、カンの中心人物であるイルミン・シュミット、ウィリアム・ギロック生誕100年記念企画盤をリリースしたピアニストの熊本マリなどのインタヴューを掲載している。
intoxicateはTOWERminiを含むタワーレコード全店にて無料で配布中。このほかTOWER RECORDS ONLINEでは数量限定での販売も行っています。なかなかお店まで足を運べないという方はこちらもご活用ください。intoxicateの記事はMikikiでも順次公開していきますので、引き続きチェックを!