今月のZOKKONディスク1・2・3・4・5・6!
結成20周年の節目を飾るのは、森戸知沙希を加えた14人での最初で最後のシングル。格調高い哀愁ダンス路線や星部ショウ製のポップ・パンクもいいけど、つんく作の青春トロピカル・ハウス“若いんだし!”が今回は最高。これにて卒業する工藤遥への前向きなエールにもなっています。
年頭の初フル・アルバムを経て中野サンプラザ公演も成功させたTPDが、ヴィジュアル・イメージを一新して臨んだミニ・アルバム。SCANDALのRINAが作詞した表題曲は爽やかな夏仕立てのポップ・チューンです。ユニット名義のナンバーやTPD DASH!!の曲も盛り込んだ全6曲入り!
のの&きのこで昨年5月に結成されたユニットが初のミニ・アルバムをリリース。CY8ERも手掛けるYunomiが全曲をプロデュースしていて、バブルガムなフューチャー・ベースやファンシーなエレポップが賑やかに楽しめます。オリエンタルな旋律の親しみやすさも特徴的な佳曲集です。
前身を経て一昨年スタートした大所帯グループが、松隈ケンタ×渡辺淳之介のコンビに楽曲プロデュースを委ねてついに初めての全国流通シングルを発表しました。これが優美なストリングスをあしらった疾走チューンで、そのままBiSHを連想させるドラマティックな美曲になっております!
東京は上野アメ横のご当地アイドルとして活動をスタートし、今年に入ってDr.Usui作の“くりぃ~み~らびゅ”で全国流通デビューしたれんれんですが、テンポ良くアルバムも出来た! 鈴木秋則(元センチメンタル・バス)書き下ろしの表題曲をはじめ、佐々木喫茶やSAWAの楽曲を収録してます。
珍しい男女混合ユニットとして2015年に登場するも、メンバー卒業などいろいろあって安定しなかった福岡の4人組が、今年から現体制になって完成させた初のミニ・アルバム。筑田浩志らしい文字通りのディスコ・ファンク集で、期待通りの高純度なグルーヴと混声がマッチしてかっこいい!