ラップ・ソングの金字塔“Rapper's Delight”で知られるヒップホップ・ユニット、シュガーヒル・ギャングがBillboard Liveに初登場! 2017年を締めくくるイヤーエンド・パーティーを12月30日(土)にBillboard Live TOKYO12月31日(日)にBillboard Live OSAKAで開催する。なかでも大みそかの2ndステージカウントダウン公演となり、Billboard Liveのラグジュアリーな空間でヒップホップ・レジェンドのパフォーマンスを堪能しながら行く年来る年ができる、貴重な機会となるだろう。

ニュージャージー出身のシュガーヒル・ギャングは、ワンダー・マイク、マスター・ジー、ビッグ・バンク・ハンクの3MCで始動。アフリカ・バンバータやクール・ハークらによって創始されたヒップホップがアンダーグラウンドで盛り上がりを見せていた米ブロンクスのクラブや地元のピザ屋で働いていたビッグ・バンク・ハンクが、歌手/ソングライター/起業家のシルヴィア・ロビンソンに見いだされて結成された

79年、シルヴィアが主宰し、後にグランドマスター・フラッシュなどもリリースしたヒップホップ・レーベルの先駆けであるシュガーヒル・レコーズより、ほぼ無名の状態で“Rapper's Delight”を発表すると瞬く間に大ヒット同年リリースのシックの人気ディスコ・チューン“Good Times”に乗る名物のマイクリレーが最高に楽しい同曲は、ヒップホップ・カルチャーを世間一般に知らしめた歴史的な一曲となった(2014年にはグラミーの殿堂入りも果たした)。翌年の80年にファースト・フル・アルバム『Sugarhill Gang』を発表、以降もコンスタントに作品リリースを重ねていき、“Apache”“8th Wonder”など、現在まで聴き継がれるオールドスクール・ヒップホップ/ダンス・クラシック曲を多数生み出した。

2014年にはビッグ・バンク・ハンクが58歳の若さで急逝。音楽界が悲しみに包まれたが、その後も以前よりメンバーとして活動していたヘンドッグが加わった3MCでしっかり活動しており、昨年は世界ツアー、今夏もヨーロッパ・ツアーを行うなど、40年近いキャリアを誇るグループは現在もパワフルに活動中。

今回の来日公演では2名のDJと共にオンステージする予定のシュガーヒル・ギャング。いつもとちょっと違う年末を過ごしにBillboard Liveに足を運んでみては?

2016年のライヴ映像

 


LIVE INFORMATION
シュガーヒル・ギャング

2017年12月30日(土)Billboard Live TOKYO
1stステージ 開場15:30/開演16:30
2ndステージ 開場18:30/開演19:30
サービスエリア 10,000円/カジュアルエリア 8,500円
※オーブ二ングDJ:RYUHEI THE MAN
※ハッピーアワー開催します
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2017年12月31日(日)Billboard Live OSAKA
1stステージ 開場18:30/開演19:30
2ndステージ 開場21:30/開演22:30 ※カウントダウン公演
1st:サービスエリア 10,000円/カジュアルエリア 9,000円
2nd:サービスエリア 12,500円/カジュアルエリア 11,500円(グラスシャンパン付き)
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■メンバー
ワンダー・マイク(MC)
マスター・ジー(MC)
ヘンドッグ(MC)
DJ ダイナスティー(DJ)
ロブ・ザ・ノイズ(DJ)