6年前に始まったビルボードライブ横浜へと続くストーリー

横浜発のレゲエクルーFIRE BALLのメンバーとして、日本のレゲエシーンを長年支えてきたChozen Lee。現在はソロ名義に加え、自身が率いるバンドCHOZEN LEE and THE BANG ATTACKでも活動しながら、独自の音楽を追求している。そんな彼が、2026年5月14日(木)にビルボードライブ横浜のステージに立つ。

実はChozen Leeとビルボードライブ横浜の縁は深い。同会場がコロナ禍の2020年にオープンした際、こけら落としシリーズの一環としてMighty Crownによる主催ライブがオンライン配信で行われた。そのときトップバッターを務めたのがChozen Leeだったのだ。彼は自身のInstagramでこの公演を振り返り、〈いつかThe Bang Attackで演る日のためにストーリーを作っておきたかった〉とコメントしている。

それから6年、ついにChozen LeeがTHE BANG ATTACKと共にビルボードライブ横浜に登場する。まさに物語の続きと言える凱旋ライブは、彼にとって大きな意味を持つ公演となりそうだ。

記念すべきライブに足を運ぶリスナーが期待するのは、やはりどんな楽曲が披露されるのかという点だろう。THE BANG ATTACKを率いたバンドセットでの公演ではあるが、昨年リリースしたソロでの最新EP『experience』の収録曲はぜひとも聴きたい。LA在住のソウルシンガー/プロデューサー、マーク・エヴィッチを迎えて制作された同作には、タイトルのとおり、彼が歩んできた〈経験〉が凝縮されている。

特にライブでもキラーチューンとなるであろうEPの1曲目“Believe it or Not”は、生音をフィーチャーしたヒップなビートに乗せて〈You can believe it or not/マジで望めゃ何にだってなれる〉と冒頭からキメフレーズを放つ。一聴すると〈夢は叶う〉ことを伝えるメッセージソングのようにも思えるが、2000年代のジャパニーズレゲエブームを牽引したFIRE BALLのキーマンのリリックとして受け取ると、その言葉はまた違った重みを帯びる。軽快なグルーヴに乗せて放たれるChozen Leeのポジティブなメッセージは、聴き手の肩の力をふっと抜き、前を向かせてくれる。

また、ジャズシンガーのハナ・アーディが参加した“electric lady”は、メロウなメロディが心地よいミドルテンポの楽曲で、ビルボードライブという空間ではその魅力がいっそう際立つはずだ。

 

THE BANG ATTACKとの多彩なレゲエナンバーにも期待

そして今回の公演で忘れてはならないのが、演奏を担うTHE BANG ATTACKのメンバーたち。当然彼らがいるのだから、バンド名義で発表した楽曲も披露されるに違いない。“人生”や“LOVE YOURSELF (feat. Crazy Ken, Aico Sugawara, Smoky Tetsuni & Trio The Dog Horns)”のようなダンスナンバーで体を揺らすのもいいし、“子守唄”のようなスローナンバーをじっくり味わう時間も捨てがたい。さわやかなレゲエビートの“Four Seasons”あたりが披露されれば、会場は瞬く間に夏の匂いに包まれるだろう。

キャリアを重ねるほど、言葉やグルーヴには説得力が宿る。Chozen Leeの音楽がまさにそうだ。〈誰でも立てるステージじゃない〉〈また一つ、夢の中で夢を叶える〉と彼自身も意気込むビルボードライブ横浜でのライブを、ぜひ現地で見届けてほしい。

 


LIVE INFORMATION
Chozen Lee
Billboard Live Special

2026年5月14日(木)ビルボードライブ横浜
1stステージ
開場/開演:16:30/17:30
2ndステージ
開場/開演:19:30/20:30
https://www.billboard-live.com/yokohama/show?event_id=ev-21268

■チケット料金 ※飲食代金別
DXシート DUO:16,700円(ペア販売)
DXシート カウンター:7,800円
S指定席:7,800円
R指定席:6,700円
カジュアル センターシート:7,300円(1ドリンク付)
カジュアル サイドシート:6,200円(1ドリンク付)

※本公演はClub BBL会員、および一般販売をWEB受付のみ実施いたします
※法人会員は電話にてご予約承ります