引き続きリック・ルービンの総指揮下で作り上げた9作目。トランプ大統領を痛烈に批判したフリースタイルを受けてのリリースということもあり、“Untouchable”など政治的トピックに関心が集まりがちだが、これまででもっとも音楽的冒険心に富んだアルバムでもある。それゆえに賛否両論を招いているが、その結果“Chloraseptic”のリミックスのような思わぬ副産物も生まれている。白眉はエド・シーランとのコラボ“River”。