カニエ・ウェストがインスタ復帰してスター・カップル画像を連投(最後は自分とキム!)したり、ミシェル・オバマがバラクに贈るSpotifyプレイリストを公開したり、今年もトピックに事欠かなかった昨日のヴァレンタイン・デー。ちなんでの新曲もたくさん公開されました。今回は、2018年2月14日にお披露目された楽曲やミュージック・ビデオをまとめて紹介!

まず、オススメしたいのが、ロンドンを拠点に活動するRina Sawayamaの“Valentine (What's It Gonna Be)”。なんとリッチ・ブライアンやキース・エイプらを輩出した88ライジングでの初楽曲です。プロデュースは、ベラ・ユニオンからのリリース経験もあるクラランス・クラリティ。フローティンなシンセと稲妻のごときギターに包まれながら、パワフルかつ滑らかな歌唱が乗る、スロウ・ジャム・ナンバーに仕上がっています。なお、彼女自身はヴァレンタインが嫌いなようで、この楽曲は時代遅れのヘテロ・ベースで商業的な習慣から自由になることを歌ったとのこと。何から何まで格好良い……。

続いて、ライアン・アダムスが発表した“Baby I Love You”を紹介。こちらはバーズやCS&N調のフォーキーなナンバーで、屈託のないラヴソングになりました。終盤にはウェディング風な鐘の音も。

それ以外にも、ライやエールのJB・ダンケル、カリッドらがヴァレンタインに合わせた(と思しき)MVや楽曲を発表。以下にまとめていますので、うっとり浸っていただけましたら。サウンドも世界観もさまざまな並びに、〈いろいろな愛の形があっていいよな~〉と思いを馳せてしまいますよ!

謎のアラニス・モリセット“Ironic”のMVオマージュ
アパトー・ギャングに通じる、微笑ましさ満点のブロマンス映像

至上の甘さ拡がる3曲