ゲイをカミングアウトし、1年強で発表した新作。今回はイリヤ・サルマンザデーを中心に北米シーンとも絡むスウェーデンのポップ職人たちがメインでサポートし、アップテンポのユーロ風ポップ・チューンなどを歌っていく。Y2K以降の曲にも着想を得たようで、ダークチャイルド製の“out of body”はブリトニー・スピアーズを連想。いつになく軽やかなカリードがいる。