3年ぶりとなるこのアルバムで3作連続の全米No.1を記録し、好調ぶりを見せつけているFOB。ポップ・パンクを起点に現行ヒップホップ/R&Bへ寄っていく音作りはもはや彼らの定番と言えるもので、レゲエ~トロピカル・ハウス的なサウンドも、バーナ・ボーイとの共演もバッチリきまっている。トラディショナルなソウル・バラード“Heaven's Gate”ではパトリック・スタンプの高い歌唱力を再確認できたりも。