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SEA LEVELがイアン・F・マーティン主宰Call And Responseからデビュー作『Dictionary (Handwritten)をリリース 福岡と東京でリリパも

SEA LEVELがイアン・F・マーティン主宰Call And Responseからデビュー作『Dictionary (Handwritten)をリリース 福岡と東京でリリパも

福岡と東京を拠点に活動するポスト・ロック・バンド、SEA LEVELが2018年7月11日(水)にデビュー・アルバム『Dictionary (Handwritten)』をリリースする。

2014年に結成され、Yamamoto TakeshiOnuki MakotoKitazato HideoItamura HitomiSoejima Takumaの4人からなるSEA LEVEL。YamamotoはマクマナマンやKELP、Onukiは蝉やtepPohseen、Kitazatoはウマノイや麤圖、Itamuraはその他の短編ズ、そしてSoejimaはPROGRESSIVE FOrMから作品をリリースしている作曲家/ピアニスト……と、それぞれ他のバンド/プロジェクトで多彩かつ幅広い活動をしている音楽家たちの集合体となっている。

SEA LEVELは福岡と東京を拠点にするメンバーが混在し、ライヴや作品ごとにメンバーの組み合わせやパートが変わるなど、どこか謎めいたバンド。そんな彼らの全貌がファースト・フル・アルバム『Dictionary (Handwritten)』でついに明らかになる、かもしれない。

ちなみに、同作のリリース元はCall And Response RecordsMs.Machineの記事でも少し触れた「バンドやめようぜ!――あるイギリス人のディープな現代日本ポップ・ロック界探検記」の著者、イアン・F・マーティンが主宰するレーベルだ。

そんな『Dictionary (Handwritten)』の資料には〈モダン世界で疲弊した人々におくる非都市Sci-Fiインディ〉というキャッチが。さらには〈テイラー・デュプリーがリミックスした朝生愛〉〈カットアップR&Bだらけの初期ダーティー・プロジェクターズ〉〈トータスとステレオラブのロックとエレクトロの要素がミックスされたサウンド〉などなど、さまざまな形容が並んでいる。百聞は一聴にしかず。

トイ・ポップ的なユーモアと優しい手触りは、確かに〈疲弊した人々〉を癒す音かも。そして、〈非都市〉というのも納得の、ゆったりとした時間や澄んだ空気を思わせるサウンド。また、アルバムの多くの楽曲で聴けるItamuraのヴォーカルも、朝生愛やステレオラブを思わせるものだ。

それにしても、アンダーグラウンド・ヒップホップを思わせるユルい“Race Against the Drum Machine”と、サイケデリックでポップで実験的なポスト・ロック“Silence Is A Commons”は、実に対照的。〈本当にこの2曲が同じアルバムに入っているの?〉と思わせられる、なんとも奇妙なバランス感だ。

SEA LEVELはアルバムのリリース後に福岡と東京でリリース・パーティーを予定している。詳細は以下の通り。こちらもぜひチェックを。

 


LIVE INFORMATION

『Dictionary (Handwritten)』 Release Party × THURSDAY
2018年7月13日(金) 福岡 UTERO
開場/開演:19:00
出演:SEA LEVEL/Lo-shi/水際/その他の短編ズ
DJ:YASU-PACINO/MKT/emiaixxx/イアン・マーティン(Call And Response)
料金:2,000円(ドリンク代別)

『Dictionary (Handwritten)』 Release Party in Tokyo
2018年7月21日(土) 東京・吉祥寺 GOK SOUND
開場:16:00
出演:SEA LEVEL/Lo-shi/rupurizu/RIM/kasuppa/花園distance
料金:2,000円(ドリンク代別)

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