AKB48、53枚目のシングル『センチメンタルトレイン』のリリースを記念して、タワーレコードではフリーマガジン〈TOWER PLUS+〉の臨時増刊号 〈別冊TOWER PLUS+〉を発行! 横山由依、武藤十夢、田中美久、向井地美音の撮り下ろしカットとインタヴューを掲載しています! このページでは、そのインタヴューを特別に掲載!!


記念すべき10回目となった今年の〈第10回AKB48 世界選抜総選挙〉。昨年三連覇を成し遂げ殿堂入りした指原莉乃が不出馬の今年はフレッシュな顔ぶれに。その選抜メンバーによるシングル『センチメンタルトレイン』をこの4人が語ってくれました。

AKB48 センチメンタルトレイン You,Be Cool!/KING RECORDS(2018)

――総選挙選抜メンバーでの楽曲は“センチメンタルトレイン”。

田中美久「はかなげな感じがすごく好きです。アップテンポな曲なので、歌っているときは笑顔なんだけど、ちょっと切なくて胸のあたりがキュっとなるのがクセになっています」

向井地美音「〈あ! 王道のアイドルソングだ〉というのが最初の印象で、最近のAKB48のシングルは変化球な曲が多かったので、この曲を歌えるのは嬉しいなと思いました。振り付けは結構感情を出すような演劇的な振りなので、それもすごく気持ちが入りやすいです」

横山由依「電車とかバスとか日常の風景に恋愛を例えるのが秋元さんっぽいな思いました。いつも乗っている車輌だと、あの人は今日はいないなとか気づきますよね、それがすごくリアルな情景なように思えます。夏の終わりのイメージがありますよね」

――MVはどんな作品ですか?

武藤十夢「ドラマシーンでは(松井)珠理奈さんが転校生という設定で、転校生が来てからすごく不思議な現象がまわりで起るというストーリーなんですが台本がなくて、雰囲気で演じてとその場で指示されながら撮っています。私は大学生役で、MVの中で初めてピアノを弾いています。前日の指示に〈ピアノ弾きます〉って書いてあってびっくりしました」

向井地「すごく上手でした! スタッフさんに弾ける曲をなんでもいいので弾いてくださいって言われたんですが、どんどんいろんな曲が出てきて楽しかったです。私は、AKB48もたくさん撮っていただいている高橋栄樹監督の作品にずっと出てみたかったんですが、今回やっと夢が叶いました。同じキャンパスの中でメンバーが大学生と高校生役に分かれたのですが、私はなぜか高校生役でした(笑)」

武藤「あとは、レンズ付きフィルムのカメラを一人一個渡されて、それぞれが好きなものを撮っているので、それがどう使われているのかが楽しみです」

――総選挙での選抜メンバーですが。

田中「AKB48の16人選抜に入れるのが初めてなんですが、それが選挙での選抜入りということで、より自信を持って活動ができているんだと思います」

横山「本当にその通りで、今回センターがいない中でのリリースという、いままで経験をしたことがない状況に不安になったり緊張感が増したりするんですが、(田中)みくりんが言ったとおりで、みんな選挙で選ばれたという自信もあるので、自分たちでそれをカバーしながら感謝の気持ちも込めて歌いたいという気持ちが歌うたびに表れているといいですね」

――そんな選挙の結果がこのシングルになって。

向井地「去年は選抜に入れなかった悔しさを持ちながら一年間活動してきたので、名前を呼ばれたときに涙があふれました。ファンのみなさんが、去年のような悔しい想いは絶対にさせたくないって言ってくださって感謝の気持ちでいっぱいになりました。このCDを手にしていただいた一人ひとりに、これからも一緒にアイドル人生を歩んで行きたいですってお伝えたいです」

横山「私はスピーチでマイクの前に立ったときに会場のみなさんが拍手をしてくださって、それが自分にというよりも総監督というもの対していただけたんだと思えてとても嬉しかったです。握手会でお会いしたりSNSにいただくコメントで、投票してくださった方を知れてすごく励みになるのですが、全ての方に直接お礼が言えるわけではないので、自分の声が入ったCDがお届けできるのが楽しみです」

 


別冊TOWER PLUS+は、タワーレコード全店にて9月19日(水)開店時より配布スタート! また同日よりタワレコ全店で撮り下ろしB2ポスターを掲出します! 詳しくはコチラ!
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