ダン・オーバックと共にナッシュヴィルで録音したこの新作は、従来の路線とは趣を変え、サイケ・ロックアメリカーナが入り混じったカラッとダイナミックな仕上がりに。郷愁を煽るメロディー、エコーたっぷりのコーラス、60s西海岸風のバンド演奏は、ラヴバッファロー・スプリングフィールドをインディー流儀で解釈したような感じか。こんなアルバムを作るなんて、まったく予想していなかった!