底抜けに明るい前作から一転、ポール・エプワースやジョン・ホプキンスらと作り上げたこの新作は、漆黒の夜空に映えそうな一枚となった。アンビエントの影響が垣間見える静かな序盤から、ティンバランドも関与したチェンバー・ロック調の“True Love”など徐々に調子を上げていき、そしてアヴィーチー製のEDMで大団円。各曲の質も全体の構成も文句なしに素晴らしい。絶対王者の風格が漂っていますな。