全米1位を獲った『Turn Blue』(2014年)以来の新作! その間にダン・オーバックがソロなどで活躍し、パトリック・カーニーが奥様ミシェル・ブランチらの制作で名を上げたことも自信に繋がったのか、今回はデンジャー・マウスの手を離れて久々のセルフ・プロデュース作に(ミックスはチャド・ブレイクが続投)。南部味を増したブルージー&グリッティーな轟音ガレージは小手先の新しさとは無縁。圧倒的に予想通りすぎて最高だ。