メジャーからの第2弾は4曲入りのEP。厚みのあるバンド・サウンドと煌めくギターがメロディーのポップさを際立たせた“ベートーヴェンのホワイトノイズ”、ダークでインダストリアルな趣の“7071”、メランコリックなエレポップ“Girlfriend In A Coma”など、先のアルバムとは異なるアレンジを通して、3ピースでの有機的なアンサンブルを追求している。独自の美学を持つバンドとしての深化を刻んだ力作だ。