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nape'sにTOWER DOORSから6つの質問――Mac DeMarcoの気怠さ × はっぴいえんど~Yogee系譜の日本語ロック? いま注目の福岡発4人組

nape'sにTOWER DOORSから6つの質問――Mac DeMarcoの気怠さ × はっぴいえんど~Yogee系譜の日本語ロック? いま注目の福岡発4人組

TOWER DOORSが注目する新人アーティストにメール・インタヴューし、その魅力に迫る企画〈6つの質問〉。これまで〈6つの質問〉に答えてもらったアーティストの楽曲を再生リストにまとめています。記事と併せてぜひご覧ください。

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今回は登場してもらうのは、“youth”を提供してもらった福岡の4人組バンド、nape'sです。

2018年の夏に大学のサークル内で結成されたnape's。はっぴいえんどから地続きの日本語ロックと、Mac DeMarcoや現行アメリカ西海岸のローファイでメロウなサウンドを掛け合わせたような音楽性を特徴としています。サウンドだけでなく、磨き抜かれたソングライティングのセンスも驚異的です。

2019年6月にはデビューEP『youth』をリリースし、全国のインディー・ファンの心を鷲掴みに。気怠く甘酸っぱいサウンドは、聴き手をノスタルジックにさせ、自身の青春時代を思い出してしまうかも。一度聴いてしまえば、彼らの音楽の虜になることはまちがいないでしょう。

それでは、nape'sの魅力を〈6つの質問〉から明らかにしていきましょう。答えてくれたのは、ギター/ヴォーカルの中山さんです。

 

1. 出身地と音楽活動を始めたきっかけ(バンドであれば結成のいきさつ)について教えてください。

「僕とBaの坂田、Drの西岡は福岡出身で、Gtの二間瀨は鹿児島の出身です。

全員同じ大学の軽音楽のサークルに入っているんですけど、去年Baの坂田がオリジナルのバンドをやりたいって僕に声をかけてくれて、丁度自分でもやりたいなと思っていたところだったのでそこが結成したタイミングでした。

それでなんとかメンバーを集めて、去年の夏に曲作りをはじめて本格的に活動を始めたという感じです」

2. 現在の音楽性に影響を与えたと思うアーティストや楽曲は?

「一番影響を受けているのは、Yogee New Wavesだと思います。メンバーそれぞれ好きなジャンルやルーツが割と違うんですけど、その中で共通して好きなバンドで、大学一年生の頃から今のメンバーでコピーバンドをしていたり(現在もしている)。福岡でライブがあるときは必ず皆で見に行っています。曲を作るに当たっても、Yogeeの曲は7thという形のコードが多く使われていて、その影響で無意識のうちに7thのコードを多用してしまいます(笑)」

3. 今回TOWER DOORSで紹介した曲はどんなふうに生まれた曲で、どんなことを表現していますか?

“youth”

「僕が初めて作った“”という曲があって、それが完成した時に物凄く嬉しくかったのでその勢いのまま次の日に作ったのが“youth”です。この曲は適当にギターを鳴らしていたらとても面白いコード進行を見つけて、それにメロディーと歌詞をのせて作りました。

あまり歌詞に意味を含ませると重くなってしまって、そういうのが好きではないので架空の青春というか、こういう青春だったらなという妄想をなるべく軽く、聴きやすいような歌詞にしました」

4. 交流のあるアーティストでいま注目しているのは?

「yonawoです。同じ福岡のバンドで、数少ない仲の良い同世代なのでよく飲みに行ったりご飯に行ったりしています。人間性もそうなのですがとにかく楽曲が本当に良くて、全人類に胸を張ってオススメしたいです。僕は音楽に勝ち負けなんてないと思っていたのですが、yonawoには敵わないな、、、と思わされてしまいました(笑)。

福岡以外ではCody・Lee(李)浪漫革命も交流があって、同じく彼らも本当に素晴らしいバンドで一ファンとして注目しています」

5. TOWER DOORSは新しい音楽との出会いを提供することをコンセプトとするメディアですが、あなたが最近出会った新しい音楽は?

「最近出会って凄く良いなと思ったのは、韓国のSURLというバンドです。元々HYUKOHやADOY、Elephant Gymなどのアジアのバンドが好きで、YouTubeで漁っている時にSURLを見つけたんですけど、とにかくメロディーと声が光っているなと思って。楽器隊もちゃんそれぞれが個性を出しながらもボーカルをさらに際立せていてバンドとしてのバランスが絶妙だなと思いました。MVが何本かYouTubeにあがっているんですけどファッションもすごくカッコよくて、魅力的なバンドです。死ぬまでに一度ライブを見てみたいです」

6. ライヴやリリースといった今後の活動や、やってみたいことなど、これからの展望について教えてください。

「現在2枚目の音源を製作中なんですけど、バンドの中にある根底は崩さずにそこからどれだけ枠から外れられるかということを意識しながら作っています。年内にリリース出来るように頑張っているので楽しみにしていただけると幸いです。

ライブに関しても、全国各地で出来たらいいなと思っています。明確な目標もあるので、それに向けて音楽だけでなくバンドとして成長していきたいです」

 

精力的にライヴ活動を行っているnape'sは、年内だけでも3本のイヴェント出演が決まっています。また、来年2月には熊本NAVAROでNo Busesやbearstapeといった注目のバンドたちとも共演する予定。ライヴ情報は下記にまとめていますので、九州の方はぜひチェックしてみてください。

 


LIVE INFORMATION

門司港 BLUE LIKE MART
2019年11月17日(日)福岡県・西海岸芝生広場
開場/開演:11:00
共演:nape's/YOHLU/bearstape 他
http://www.mojiko.info/kamome/lbm-music/

como es 1st Anniversary Party 
2019年12月1日(日)福岡 como es(コモエス今泉)
開場/開演:12:00
入場料:フリー
https://www.instagram.com/como_es_imaizumi/

西風 vol.38
2019年12月29日(日)福岡 PEACE
開場/開演:18:00/18:30
出演:nape's/ NYAI/bearstape 他
前売り/当日:2,000円/2,500 円(いずれもドリンク代別)
http://peace-livehouse.com/

Rawin' vol.2
2020年2月8日(水) 熊本 NAVARO
開場/開演:19:00
出演:nape's/No Buses/bearstape/Deep Sea Diving Club
前売り/当日:2,500円/3,000 円(いずれもドリンク代別)
https://twitter.com/napes_97_8/status/1192808326456733696?s=20

【プロフィール】
TOWER DOORSスタッフ

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タワーレコードのサブミッション・メディア〈TOWER DOORS〉スタッフ。YouTubeをプラットフォームに、タワーレコードらしい〈新しい音楽との出会い〉をリスナーに提供することを目指しています。

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