こんにちは、TOWER DOORSスタッフです。
TOWER DOORSが注目する新人アーティストの魅力にメール・インタビューから迫る企画〈6つの質問〉。いままで質問に答えてくれたアーティストの楽曲は下記の再生リストにまとめてあります。
今回の登場人物はtaiyoです。TOWER DOORSは彼の新作『RE:RUN』から“Night walk”を紹介しています。
長崎出身、現在は福岡を拠点に活動する現役大学生シンガーのtaiyo。彼は2019年頃からライブハウスを中心に活動し始め、2020年7月にファースト・シングル“Drama”を発表しています。そして2021年3月には、デビュー・アルバム『RE:RUN』をリリース。客演には、同じく福岡の音楽シーンを賑わせているRin音をはじめ、シンガー・ソングライターのI’m、オンライン・マイク・リレー〈Red Bull Our Bars〉で優勝を果たしたラッパーのFionn Milyなどが参加しているという豪華さ。また、トラックは同郷のビートメイカーであるHenriiやMADLISKなどが手掛けています。
そんなtaiyoの魅力は、ヴァラエティーに富んだサウンドを乗りこなす自由自在な歌声やフロウです。たとえば、トラップ・ビートを用いた現代的なポップ“Fancy”でゆったりとしたフロウを披露したかと思えば、チルなR&Bサウンドが特徴的な”Crescent moon”では切なく淡い甘美な歌声を聴かせるなど、色とりどりな音楽性に対応した見事なスキルには驚かされます。
TOWER DOORSは福岡の音楽シーンに注目し、週末CITY PLAY BOYZやコレクティヴ〈BOAT〉など数多くのアーティストを取り上げてきました。taiyoも、同地のシーンにおける要注目のニューカマーであることはまちがいありません。
それでは、taiyoのさらなる魅力に迫るために〈6つの質問〉を投げかけました、