こんにちは、TOWER DOORSスタッフです。
TOWER DOORSが注目する新人アーティストの魅力にメール・インタビューから迫る企画〈6つの質問〉。いままで質問に答えてくれたアーティストの楽曲は下記の再生リストにまとめてあります。
今回の登場人物はシンガー・ソングライターのFiJAです。TOWER DOORSは彼女の楽曲“What’s on your mind?”を紹介しています。
フィリピンと日本にルーツを持つアーティスト、FiJA。彼女は、アメリカへの留学でゴスペル聖歌隊への参加を経験し、その後R&B/ソウルやファンクの音楽の魅せられるようになりました。
2020年には、ファースト・シングル“Painkiller”とカヴァーを含む4曲を収録したアコースティックEP『Room for One More』をリリース。また2021年3月には音楽集団のNezumi Cooとコラボレーションしたシングル“lumiere”を発表。ソロ以外でも、他アーティストの楽曲へのフィーチャリング参加など、幅広く活動しています。
そんなFiJAの魅力は、凛としたソウルフルな歌声です。聴き手を優しく包み込むようでいて、どこか憂いを帯びた美声は、一度聴いたら虜になってしまうほど。歌声の響きそのものだけでなく、非常にスキルフルなヴォ―カリゼーションも見事で、滑らかなフロウ、ヴィブラートやブレスなど、どれを取っても素晴らしいという一言に尽きます。その歌声が、クラシック・ソウルからネオ・ソウル、モダンなR&Bまで、ソウル・ミュージックの歴史を見渡すようなサウンドと相まって、心洗われるピュアで美しい音楽に仕上がっています。
今回TOWER DOORSが紹介するセカンド・シングル“What’s on your mind?”は、6月にリリースされたばかりであるにも関わらず、Spotifyで2万回、Apple Musicでは3万回も再生されています。破格の再生数から、彼女の注目度の高さが窺えますね。
それでは、FiJAのさらなる魅力に〈6つの質問〉から迫っていきましょう。