辻友貴(cinema staff)、爲川裕也(folca)、竹内亮太郎がサポート・ギターとして参加した10作目。稲村太佑(ヴォーカル/ギター)の弾くヴァイオリンが序盤でフィーチャーされていたり、“誘惑メヌエット”の歌メロがダンサブル&バウンシーだったりと、確かに何かと新しい。パワー・ポップ調の“くたびれコッコちゃん”は一瞬ギョッとするも、実にアルカラらしい歌詞と、意外な大作ぶりに腰が砕けました。