ブラジルの粋人が70代に突入して最初に放つアルバムは、豪華ゲストを多数招いた一枚に。W杯の公式コンピにも収録されたカルリーニョス・ブラウンとのハウシーな共演曲から、ジョン・レジェンドとのメロウなサンバ・ソウル“Don’t Say Goodbye”まで、いずれもが高品質。ウィル・アイ・アムやセウ・ジョルジとの安定感抜群なコラボも良いが、マリア・ガドゥら若き歌姫を招いたナンバーでの清新さがとりわけ魅力的だ。