Photo by Kenneth Cappello

ビリー・アイリッシュがニュー・シングル“my future”をリリースした。

新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて、〈Where Do We Go? World Tour〉を延期しているビリー・アイリッシュ。そんななか、待望の新曲“my future”が届けられた。“my future”は、今年2月に発表した“No Time To Die”以来5か月ぶりの新曲だ。

“my future”の配信が始まったのは、太平洋時間7月30日の午後4時(日本時間7月31日午前8時)。新型コロナウイルス感染症拡大防止のためのロックダウン中、アイリッシュと彼女の兄でプロデューサーのフィニアス(FINNEAS)と共に米LAで作曲、レコーディングされた曲だという。

アイリッシュは“my future”について、以下のコメントを発表した。

この曲は自粛が始まった頃に書いた。私にとって、とてもパーソナルで特別な曲。書き始めた時、私の頭の中は希望と興奮で溢れてたんだけど、クレイジーなぐらい、自分を見直すことと、成長についても考えてたんだ。でも今は、この世界で起こっている状況もあって、たくさんの新しい意味を持つと思う。みんながそれぞれの解釈を、この曲で見つけてくれるといいかな。

“my future”のリリースと同時に、ミュージック・ビデオも公開された。

このMVに、アイリッシュはアニメーションのキャラクターとして登場。雨のなかで月を見上げるアイリッシュの姿が印象的な始まりで、雨が止んだ後のシーンの切り替わりは、私たちを勇気づけ、未来を祝福するような内容になっている。

“my future”のMVは、オーストラリア出身のアーティストであるアンドリュー・オノラート(Andrew Onorato)が監督した。

なおユニバーサルミュージックのオフィシャルサイトは、“my future”の歌詞の対訳を掲載している。ぜひ楽曲を聴きながら読みたいところ。

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