ビーチ・ボーイズ『Pet Sounds』などをインスピレーションに、38人編成のオーケストラとレコーディングされたウィーザー流のソフト・ロック作品。ダンサブルな曲も交えながらバラードを多めに収録し、時にメランコリックで時にファニーなリヴァース・クオモによるメロディーはさらに磨き上げられた印象も。オーケストラとの相性を考えると、リヴァースには改めて本格的なシンフォニーに挑戦してほしい。