(左から)オオイナオユキ、アサノケンジ、ヨシダタカマサ、モリタナオヒコ

千葉・松戸出身、中学の同級生と後輩だったアサノケンジ(ヴォーカル/ギター)、モリタナオヒコ(ヴォーカル/ギター)、ヨシダタカマサ(ベース)、オオイナオユキ(ドラムス)によって2015年に結成。当時、彼らは20代後半で、しかもメンバー全員がほぼ演奏未経験だったという。

アラサーの素人集団だった4人だが、その〈隣のお兄ちゃん感〉に溢れたキャラクターと90年代のオルタナやパンク、インディー・ポップへの愛情が染み出たサウンドで、一躍インディー・シーンの人気者に。メンバーの憧れであったティーンエイジ・ファンクラブの来日公演のサポート・アクトを務め、〈フジロック〉への出演もはたすなど着実なステップアップを遂げてきた。

そんなTENDOUJIがニュー・アルバム『MONSTER』を完成。これは〈TENDOUJIのポップ〉をとことん追求したアルバムだ。ここ数年、タッグを組んできた片寄明人(GREAT3)をプロデューサーに迎え、堀江博久が鍵盤、skillkillsのスグルスキルがアレンジとプログラミングで参加。バンド特有のエナジーは弱まることなく、遊び心に溢れたアレンジ、低音を重視した現代的なプロダクションが、これまでとは異なるフレッシュさをもたらしている。なかでも、THE BAWDIESのROYをフィーチャーした“CRAZY”は出色。ロックンロール特有の熱さや泥臭さを活かしながら、シンセ・ベースを効果的に使った音作りで、スマートかつキャッチーにまとめあげている。

実はTENDOUJIは、〈パンク・アルバムの金字塔では?〉とすでに関係者の間で噂されているアルバム『Smoke!!』も本作と同時に制作しており、そちらは『MONSTER』のリリース後に発表される。〈パンクなTENDOUJI〉にフォーカスした『Smoke!!』があるからこそ、この『MONSTER』では、どこまでもポップに振り切れたのだろう。

さて、カラフルに彩色された『MONSTER』は、いったいどんな〈怪獣〉なのか。メンバー4人に訊いた。

 

もっと行ける、もっとポップにできる

――2017年のファースト・アルバム『MAD CITY』から約4年ぶりの新作です。時間がかかった理由は?

アサノケンジ「『MAD CITY』のときはバンドを始めてあまり経ってない頃で、まだバンドのルーティンとかがわかっていなかったし、曲作りやレコーディングにも慣れていなかったんです。なので、ぜんぶ〈やりきり〉というか。

ほかのバンドだったら、もっとスケジュールを立ててレコーディングや諸々を同時進行で進められると思うんですけど、俺らは1曲を完成させたあとに、またほかの1曲を作りはじめるという流れ。そういう作り方だと、アルバムになるくらいのまとまった曲数を揃えるのは難しくて」

モリタナオヒコ「〈アルバムもそのうち作るんだろうな〉と頭にはありつつ。〈もっとこうしたい〉みたいな理想形はあったから、それが出来るようになるまで4年間で勉強していったというか、少しずつ掴んでいった期間だったのかな」

――モリタさんが描いていた理想像はどんなものだったのでしょう?

モリタ「『MAD CITY』を作ったとき、曲もすごく良かったし、作品自体には満足したんですけど、もっと行けるなという感覚があったんです。作品もサウンドももっとポップにできるなと思った。ただ、それを実現するには、自分たちの見聞や経験が足りないのもあって」

 

GREAT3片寄明人の導き

――〈もっとポップにできる〉という気持ちから、EP『FABBY CLUB』(2018年)は片寄明人さんにプロデュースをお願いしたんですか?

アサノ「そうですね。俺らのやりたいことと片寄さんがやってくれそうなことは遠くないだろうと思ったし、俺らを導いてくれそうだなと感じました」

――『FABBY CLUB』以降、新作を含むすべての音源を片寄さんとタッグで制作しています。バンドとの関係性も良好なんでしょうね。

モリタ「もはやファミリーと言ってもいいかもしれません。最初は緊張しましたけどね。俺らは、自分たちがミュージシャンであるという感覚が薄いほうだし、GREAT3のメンバーで、めちゃくちゃ名のあるミュージシャンが自分たちのなかに入ってくるなんて……と(笑)。でも、いまはすごく意思疎通ができていて。音楽の話からプライヴェートなことまで、なんでも話せています」

――『FABBY CLUB』をリリースしてからは、配信でシングルをポンポンと出していったじゃないですか。あの流れはバンドにとって修練期間というか、モリタさんが最初に言った〈もっとポップに〉というテーマで、1曲ごとにトライアルをしていったんですか?

モリタ「そうかもしれない。模索している感じはありました。そのときのアウトプットとしては常に最強のものを出してるんだけど、すぐに〈あっ、もっといいのが出来そう〉という感覚になっていったんです。そのなかで、だんだんイメージを具現化できるようになってきたし、特に“HEARTBEAT”を出したときは自分のなかで転機だと感じられた」

 

踊れない音楽はクソ

――“HEARTBEAT”はTENDOUJIらしい勢いに溢れたパンク・ソングでありつつ、コーラスワークやメリハリのあるリズムが利いていて、よりポップにパワーアップしたという印象を受けました。

モリタ「自分のなかでも〈これだな〉っていう感覚がありました。自分たちが結成して初めてデモを作ったときみたいに、〈おお、これ、これだー!〉〈すげー!〉みたいな。〈俺ら、この感じでいけるわ〉って思ったかな。はじめてシンセ・ベースを入れたのもこの曲だけど、それにも手応えがあったし」

『MONSTER』収録曲“HEARTBEAT”

――“HEARTBEAT”の制作時には、どういうサウンドにしたいと思っていましたか?

モリタ「やっぱり海外のインディー・ロックがすごく好きで、なかでも当時は宅録に近いような音楽を作っているアーティストをいっぱい聴いていたんで、そのあたりを意識していました。音数が少なくてチープだけど、そのほうがなぜかラウドに聴こえる、というサウンド。ただ、そうした音楽を(そのままやるのではなく)もっとポップに鳴らすという方向性が頭にありました」

ヨシダタカマサ「“HEARTBEAT”に関しては、僕も一個抜けたような感じを受けました。音数を減らすこともできたし、すごくガッツのある曲(笑)。前にラーメン屋さんでラジオから“HEARTBEAT”が流れてきたんですよ。そこで、めちゃめちゃいいなって(笑)。普通にラジオとかでかかってていてもおかしくない曲だと思った」

――“HEARTBEAT”以外にも、今回のアルバムではシンセ・ベースが大活躍しています。その効果もあってか、アルバム自体がすごくダンサブルに仕上がっている印象を受けました。

オオイナオユキ「僕もたぶんドラマーとして成長できていて、〈ダンサブル!〉みたいなのが叩けるようになってきたんです(笑)」

モリタ「〈ダンサブルにしよう〉という意志はないんですけどね。でも、スロウな曲だろうが、バラードだろうが、アップテンポな曲だろうが、踊れないものはクソだなって思っていて。どんな国のものでも、どんな時代のものでも、いい曲は踊れるんですよね、ビートルズのスロウな曲でも、トラップでも、もちろんレゲエでも踊れるじゃないですか。パンクだってそう。なので、踊れるってことはいい曲なんだなっていう感覚かな(笑)」

 

もう2枚にしない?

――今回の新作『MONSTER』のアナウンスと同時に、もう1枚のアルバム『Smoke!!』も後日リリースされることが発表になりました。2枚同時リリースも考えたと聞いていますが、制作当初から2作のアルバムを同時に作ろうとしていたんですか?

アサノ「いや、作っていたら2枚になった感じですね。それこそコロナ禍になって一回制作が止まっちゃったけど、その間も曲が出来ていったし。最初は1枚のアルバムを作ろうと動いてたけど、あとから出てくる曲もいいものが多いし、みんな言わないながらも〈2枚出しちゃったほうがいいな〉って感覚があったんじゃないかな。そんななか去年の6月頃にナオが〈もう2枚にしない?〉と言って、全員がすんなり〈そうしよう〉と」

――コロナ禍が曲自体に与えた影響はあります?

モリタ「なんだろう。あんま考えないかなぁ(笑)」

アサノ「歌詞とかには入れないよね。でもやっぱり、その時々で自分が聴きたい曲を作るんで、そういう意味では影響してたのかなとは思います」

モリタ「アルバムを出したあとにライブができるかどうかもわかんなかったですからね。ライブのことを考えると、TENDOUJIのお客さんは早い曲、パンクっぽいものを好きだろうから、彼らを喜ばせたいし、そういう曲を作りたいと思うんですけど、そのとき自分の生活になじんでる音楽はそういうものじゃなかった。スロウな曲とか、ゆったりした音楽を好んで聴いていたし、いまならそういう曲をたくさん作っちゃってもいいかなと思って(笑)」

 

ポップとは歌える、踊れる、身体が揺れること

――『MONSTER』を聴いたとき、TENDOUJIのポップ・サイドにフォーカスしたアルバムなのかな、と思ったんです。曲を2作のアルバムに振り分けるうえでは、どう線引きしていったんですか?

アサノ「『MONSTER』は1枚目だし、とにかくポップで最強なものにしたいと考えていました。で、『Smoke!!』はもうちょっとパンキッシュというか、そっち側に振っていこうって。ユルいものでもパンクっぽさを感じる曲ってあるじゃないですか。そういうものも全部『Smoke!!』に振った。わりと棲み分けはすんなりだったっすね」

――『MONSTER』の楽曲に関して、片寄さんとレコーディングを進めていくうえで意識したポイントは?

モリタ「なんだろうなぁ……。決めてることは、別にないんですよね(笑)。ないよね?」

アサノ「決めてない」

モリタ「俺ら、ほんとにそういうのマジでないんです。夢や目標があるかと訊かれても、ほんとになくて。でも、ないことはダメなのかな。最終的なゴールを決めて、みんなでそこに進むほうが、わかりやすいし成功するのかもしれないっすけど、俺らは決められないんです。

片寄さんとの作業も、まずデモを聴いてもらって、〈俺はこんな感じにしたいんです〉と伝えて、一曲一曲を作ってくんだけど、とにかく〈いいものにしよう〉という考えしかない。こっちのほうがポップだとか、あっちのほうがいいとか、そもそもポップとは何か?とかは、メンバーや片寄さんも含めてめちゃくちゃ言い合いますけどね」

――ポップとは何か?というのは難題ですが、〈TENDOUJIが『MONSTER』でめざしたポップ〉はどう言い換えられますかね。

モリタ「うーん……。俺らの歌詞は英語だけど、ライブでお客さんがめちゃくちゃ歌ってくれる。そこに尽きると思うかな。〈歌える〉って、音楽においてすごく重要なポイントだと思います。TENDOUJIは全部の曲がそうであってほしいと思ってる。だから口ずさめるし。(ポップとは)歌えるとか、踊れる、身体が揺れる、そんなところかな」

――僕は『MONSTER』のポップさっていうのは音の現代性に宿っていると思っているんです。すごく気持ちいい低音が出ているし、いまのポップ・ミュージックとしてフレッシュに感じました。過去のロックとかパンクの焼き直しをしたのではなくて、いまのサウンドが鳴っている。

モリタ「ほんとですか。それは嬉しいですね。現代性ってね、ほんとに大事だし。耳ざわりがおもしろい、新しいっていうのは今回狙ったところ。俺もビリー・アイリッシュを聴いて、〈なんだこれ〉って思いましたからね。俺はバンドっていう音楽スタイルで、そこを突き詰めたいと思っていたんです」

 

ROYくんはすごかったっすね。マジでこの声が出るんだって

――そんな現代的なポップ・アルバムの幕開けを飾っているのが、THE BAWDIESのROYさんがゲスト・ヴォーカリストとして参加した“CRAZY”。この曲は痛快極まりないガレージ・ロックですけど、やっぱり音作りはモダン。個人的にはハイヴスっぽいなと感じました。

モリタ「それ、結構言われましたね」

『MONSTER』収録曲“CRAZY feat.ROY (THE BAWDIES)”

――モリタさんがこの曲を作ったとき、ROYさんの歌声がパッと思い浮かんだんですか?

モリタ「シンプルに〈これ、ROYくんが歌ったら超よくなる〉と思っちゃって、もうそのアイデアが頭から離れなくなったんです。それで、〈こう歌ってもらおう〉〈こう入ってもらおう〉〈こうシャウトしてもらおう〉とか、イメージがバーって出てきたんですよ。で、スタッフを通じて誘ってみたら、ROYくんも快く受けてくれて。ま~、一緒にレコーディングしてみて、ROYくんはすごかったっすね」

アサノ「すごかった」

モリタ「もうイカレてるっていうか(笑)。マジでこの声が出るんだって圧倒されました。歌詞は俺が作ったんですけど、〈シャウトはROYくんの好きなようにやってください〉と言ったら、ああいうふうに入れてくれて。もう完璧でした」

――モリタさんはライブのMCで「『MONSTER』は聴いた人の価値観を変えるようなアルバムになってほしい」と言っていましたね。〈変人でもいいんだぜ〉〈俺らが最高の場所に連れて行ってあげるよ〉とリスナーに呼びかけている“CRAZY”は、バンドの所信表明になっている歌だと感じました。

モリタ「確かに自分がいちばん言いたいことを詰め込んだ曲かもしれない。このアルバムもそうだけど、音楽を聴いてこういう感情になってほしい、こういう体験をしてほしいっていう気持ちを歌っているかな。〈MONSTER〉ってタイトルもそうだけど、音楽は〈怪獣〉というか、すごいパワーを秘めてるものだから。みんなを解放できるようなものになったらいいなとは思っています」

 

俺らの思ってる〈MONSTER〉はゴジラじゃなくてカートゥーン・ネットワーク

――〈MONSTER〉というキーワードで言えば、アサノさん作の“FIREBALL”には〈俺は退屈なモンスター〉という歌詞がありますね。

アサノ「あの曲、〈MONSTER〉っていう仮タイトルにしていたんです。そしたらこいつ(モリタ)からも〈MONSTER〉って仮タイトルの曲がきちゃって(笑)。結局、ナオのそれは“TOUCH”になったんですけどね」

『MONSTER』収録曲“FIREBALL”

モリタ「“FIREBALL”と“TOUCH”は対になってる感じがするよね。“TOUCH”は優しい〈MONSTER〉。“FIREBALL”は一聴しただけだとラウドに聴こえるかもしれないけど、音自体のエッジはそこまで利かせていなくて、ユーモラスな遊び心も入っている。

だから、2曲とも表現の仕方は似ていて、強そうに見えて弱い、弱そうに見えて強いという怪獣たち。俺らの思ってる〈MONSTER〉はゴジラじゃなくて、どっちかというとカートゥーン・ネットワークのキャラクターに近いんです」

――“TOUCH”はミッドテンポのバラードで、ロマンティックなラヴソング。

モリタ「これ、自分が作った曲のなかではいちばん気に入ってるかも。堀江博久さんが入れてくれたピアノにも感激しました。ビートルズやカーペンターズの音楽が持つ柔らかさに近くて。個人的にはホイットニーやツイン・ピークスを意識しつつ、片寄さんからは〈スモール・フェイセズっぽくするといいんじゃない?〉というアイデアをもらったり。いろいろ混ざっていますね」

――モリタさん以外のメンバーがアルバムのなかで特に手応えを感じている曲は?

ヨシダ「僕は“STEADY”ですね。鳴らしたかった音が、やっと鳴らせたと思う。ああいうエモーショナルな感じをなかなか出せなかったんです」

『MONSTER』収録曲“STEADY”

――“STEADY”は、オーセンティックなメロディーとエモいギター・サウンドが特徴で、ウィーザーやアッシュといったバンドを彷彿とさせますね。

モリタ「あの曲のいいところは、グランジとかオルタナティヴを体現しようとしながらも、それを真似しなかったことだと思うんです。メロディーやフレーズ、コード感はそのままでも、音作りは真似しなかった。〈グランジはこうだから〉みたいな、固まった考え方はよくないと思っているし、そこから抜け出せている楽曲じゃないかな」

――今回、ヨシダさんが作った曲“MY SOFT BONES”も収録されていますよね。レゲエっぽいサウンドが新鮮でした。スグルスキルさんの手腕がもっとも発揮された曲なのかなって。

モリタ「それは間違いないですね(笑)」

ヨシダ「デモの段階ではグラム・ロックっぽい曲だったんですよ。それをスグルさんに渡したら、ものすごいものになって返ってきた(笑)」

――グラム・ロック! 確かにT・レックスっぽいブギーな感じは残っていますね。途中にバンジョーが入っているところもおもしろいですし、すごくいびつだけどメロディアスというまさにTENDOUJIならではのポップという印象を受けました。

アサノ「これは、チームメイト全員が好きなことをやったみたいな曲になりましたね」

 

4人それぞれの〈MONSTER〉

――では、最後にメンバーそれぞれにとっての、聴いたあとに自分の人生を変えた音楽、つまり〈MONSTER〉なアルバムやバンドを教えてください。

アサノ「俺は普通にニルヴァーナの『Nevermind』(91年)だな(笑)。聴いたのは遅くて20歳くらいのときなんだけど、なぜか〈俺もバンドできるかも〉と思えた」

ニルヴァーナの91年作『Nevermind』収録曲“Smells Like Teen Spirit”

ヨシダ「僕は隣のお兄ちゃんの部屋から流れてきたマリリン・マンソンの『Mechanical Animals』(98年)。お兄ちゃんが大声で歌っていて」

一同「(爆笑)」

ヨシダ「いわゆるロック体験でしたね。ギターで殴られたような衝撃を受けた。デカくて怖い音、でも意外にポップなんですよね」

マリリン・マンソンの98年作『Mechanical Animals』収録曲“The Dope Show”

オオイ「僕は、いちばん古いのだとX JAPANかな……」

モリタ「結構みんなそっち系なんだ(笑)」

オオイ「いや、やっぱり銀杏BOYZかな。今回はアルバムを2枚リリースするということもあるし」

モリタ「俺も銀杏BOYZ……というかGOING STEADYかな。音源というより初めて観たライブが、人生の別れ道だった気がする。この人たちはやっちゃいけないものをやってる、自分は観ちゃいけないものを観ちゃってると感じた。バンドもお客さんもとにかくめちゃくちゃな状態で、そこで〈あれっ? なんかおかしいぞ〉って感覚になって。そこからGOING STEADYのメンバーが好きだというバズコックスやソニック・ユース、ニルヴァーナとかを聴くようになったし、もう完全にロックやパンクに行っちゃった。なので、原体験はそれかなぁ。中3のとき、夜中ずっと聴いてたもんなぁ」

GOING STEADYの2002年のライブ映像

――モリタさんもこれをやりたいって思わせられたんですか?

モリタ「音楽的にこれをやりたいとは思わなかったし、別にバンドをやろうとも思わなかったんですけど、俺のやりたいことをやってくれてると感じたんです。鬱屈なのかストレスなのか、どこに発散したらいいのかわからないエネルギーは、こうして出すのが正しいんだなって。そして、それはすごく楽しいことだとわかった。峯田(和伸)さんの歌う感情や考えていること、バンドの表現の仕方に共鳴したのかな。俺の言いたいことを全部言ってくれているとか、俺もこういうことを思ってたんだと感じて、もう〈俺じゃん〉って思ってました。それは宗教的な体験のように聞こえるかもしれないけど、音楽ってそういうものでもあると思う」

――TENDOUJIの『MONSTER』を聴いたリスナーが、そういう体験をすることはあるんじゃないですか。

モリタ「どうなんだろう(笑)。当たり前ですけど、やってることはゴイステと全然ちがうし、自分は峯田さんにはなれないから。自分では想像できないけど、そういう感覚になってくれる人がいたら嬉しいですね」

 


INFORMATION
〈未来ノ和モノ -JAPANESE FUTURE GROOVE-〉第21弾キャンペーン TENDOUJI

1.〈未来ノ和モノ〉コラボ・ポスター掲出
掲出店舗:タワーレコード/TOWERmini全店(全国74店舗)
※TOWERminiもりのみやキューズモール店を除く
掲出期間:2021年4月27日~5月31日(月)

2.〈未来ノ和モノ〉フリーペーパーTENDOUJI特集
配布店舗:タワーレコード/TOWERmini全店(全国74店舗)
※TOWERminiもりのみやキューズモール店を除く
配布開始日:2021年4月27日から先着で配布、なくなり次第終了になります

3.〈Mikiki〉TENDOUJIインタビュー
タワーレコードが運営するミュージック・レビュー・サイト〈Mikiki〉にてTENDOUJIのインタビューを掲載

4. 抽選でTENDOUJIメンバー直筆サイン入り〈未来ノ和モノ〉コラボ・ポスターをプレゼント
TENDOUJI『MONSTER』をタワーレコードおよびTOWERmini全店、タワーレコード オンラインでご購入いただいた方に、TENDOUJIのメンバーの直筆サイン入り〈未来ノ和モノ〉コラボ・ポスターが抽選で当たる応募抽選付ポストカードを先着で差し上げます。
応募締め切り:2021年5月31日(月)
※PC・スマートフォンからのご応募が必須です
※ご応募にはタワーレコードメンバーズへの登録およびレシート番号の入力が必要です

5. 店舗での購入者を対象にTENDOUJIメンバー直筆メッセージ入りサービス・レシートをプレゼント
TENDOUJI『MONSTER』をタワーレコードおよびTOWERmini全店にてご購入いただいた方に、TENDOUJIおメンバーの直筆メッセージ入りサービス・レシートをお渡しします。
実施期間:2021年4月27日~5月9日(日)
対象店舗:タワーレコード/TOWERmini全店(全国75店舗)
※タワーレコード オンラインを除く

6. 関連商品旧譜キャンペーン実施
タワーレコードおよびTOWERmini全店、タワーレコード オンラインにて以下対象の旧譜8タイトルをご購入いただいた方に、特典オリジナル・ポストカードを先着で差し上げます。

■対象旧譜
『breakfast』(ASNP001)
『HEARTBEAT/SUPER SMASHING GREAT(完全数量限定盤)』(ASNP006)
『HEARTBEAT/SUPER SMASHING GREAT(数量限定盤)(7”)』(ASNPV006)
『COCO(完全数量限定盤)』(ASNP005)
『COCO(数量限定盤〉(7”)』(ASNPV005)
『FABBY CLUB』(ASNP004)
『BUBBLE POPS [CD+DVD]』(ASNP3)
『MAD CITY』(ASNP2)

実施期間:2021年4月27日~ ※特典がなくなり次第終了
対象店舗:タワーレコード/TOWERmini全店(全国75店舗)/タワーレコード オンライン

7. タワーレコード・オリジナル特典
TENDOUJI『MONSTER』をタワーレコードおよびTOWERmini全店、タワーレコードオンラインでご購入いただいた方に、タワーレコード・オリジナル特典として、缶バッジ(タワーレコードver)を差し上げます。

8. TENDOUJI 2作連続リリース連動特典
TENDOUJI『MONSTER』をタワーレコードおよびTOWERmini全店舗で2021年5月31日(月)までにご購入の方に〈連動特典引換券〉をお渡しします。こちらの連動特典引換券をお持ちになり、2021年秋発売予定のアルバム『Smoke!!』をタワーレコードおよびTOWERmini全店舗でご購入いただいた方に特典タオルを差し上げます。

■オンラインでご購入の場合の注意事項
TENDOUJI『MONSTER』をタワーレコード オンラインでご購入の場合、2021年5月31日(月)までにTENDOUJI『MONSTER』をご購入いただき、2021年秋発売予定のアルバム『Smoke!!』もオンラインでご購入いただいた方のみが連動特典タオルを差し上げる対象となります。
※いずれかを店舗・いずれかをオンラインでご購入された場合連動特典の対象外となりますのでご注意ください

 

RELEASE INFORMATION

リリース日:2021年4月28日(水)
品番:ASNP-009
価格:2,500円(税込)

TRACKLIST
1.CRAZY feat. ROY
2.HEARTBEAT
3.FIREBALL
4.TOUCH
5.STEADY
6.MY SOFT BONES
7.DODA
8.COCO
9.THINGS ARE GOING TO BETTER
10.YEAH-SONG

Additional Musicians:
ROY from THE BAWDIES: Vocal,Chorus [M1]
#ROY (THE BAWDIES) by the courtesy of Getting Better / Victor Entertainment
HIROHISA HORIE: Keyboards [M4,9]
AKITO KATAYOSE: Banjo [M6], Keyboards [M7]

Produced by AKITO KATAYOSE (GREAT3), TENDOUJI
Co-Arrangement & Programming by GuruConnect (skillkills) [M1,3,4,5,6,7,9,10]
Drum tuned by SATOSHI HIRONAKA (skillKills) [M2,3,4,5,8,9,10]
KENICHI SHIRANE (GREAT3) [M1,6,7]

Art Direction: YUHEI KANBE × Margt (PERIMETRON)
Digital Artist: YUHEI KANBE (PERIMETRON)
Editorial Design: Margt (PERIMETRON)

 

LIVE INFORMATION

TENDOUJI TOUR 2021 "MONSTER"
2021年5月8日(土)大阪 umeda TRAD
2021年5月9日(日)福岡 BEAT STATION
2021年5月14日(金)愛知・名古屋 CLUB QUATTRO
2021年5月21日(金)宮城・仙台 Rensa
2021年5月23日(日)北海道・札幌 PLANT
2021年6月4日(金)東京 shibuya TSUTAYA O-EAST
前売り/当日:4,300円/4,800円(ドリンク代別)
https://thetendouji.com

 


PROFILE: TENDOUJI
東京出身のロック・バンド。メンバーはアサノケンジ(ヴォーカル/ギター)、モリタナオヒコ(ヴォーカル/ギター)、ヨシダタカマサ(ベース/コーラス)、オオイナオユキ(ドラムス/コーラス)の中学の同級生4名で構成される。2014年に結成し、翌年に自主レーベル〈浅野企画〉を設立。以来、数多くのフェスティヴァルやサーキット・イベントに出演。2017年に初の全国流通盤となるファースト・フル・アルバム『MAD CITY』を発表し、初のワンマン・ライブを開催。2018年には米フェス〈SXSW〉へ出演。『FABBY CLUB』(2018年)までに4枚のEPをリリース。2019年にはティーンエイジ・ファンクラブの来日公演のサポート・アクトに抜擢された。