ディスクガイド

クロスノエシス、でんぱ組.inc、fishbowl、Megu、ごいちー――5〜6月のZOKKONディスクを紹介!

【ZOKKON -candy floss pop suite-】第109回

今月のZOKKONディスク1・2・3・4・5・6!

昨年の『CONSTRUCTION』からおよそ半年で堅調に届いたセカンド・シングルは、〈ダークポップダンスアイドル〉のコンセプトを深めたかっこいい雰囲気に仕上がってきました。シリアスな闇色の表題曲とよりダンサブルなカップリングの“光芒”の両方でsayshineが作曲、メンバーのAMEBAが作詞をそれぞれ手掛け、統一感のある出来映えとなっています。

 

バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI 『-バンもん!BEST- 極仲良的世界』 NAKAYOSHI(2021)

安定の6人組で活動を続ける彼女たちもバンド編成だった最初期から数えてめでたく10周年!ということで初のベスト盤がリリースとなりました。ファン投票で選ばれたという選曲は、初期より歌い継がれてきた“ショコラ・ラブ”から昨年の“ゴッドソング”までバランスの良いもの。さらに配信オンリーだったキャッチーな最新曲“レジェンドあいらぶゆー”も収録されてます!

 

ごいちー 『週末メリーゴーランド』 doles U(2021)

所属するcana÷bissでもアルバムを出したばかりのごいちーがおよそ1年ぶりにソロ・リリースです。今回は3曲入りのシングルで、SAWA作詞×宮野弦士が作編曲の軽快な表題曲をはじめ、SAWA作の疾走エレポップ“アイボリー”、ワタナベタカシ作詞×クマロボ作曲のエレガントな“スペクトル”と、いずれも凛とした歌声と好相性で晴れやかな光景が浮かぶいい出来!

 

でんぱ組.inc 『プリンセスでんぱパワー!シャインオン!/千秋万歳!電波一座!』 MEME TOKYO/トイズファクトリー(2021)

今年2月に成瀬瑛美が卒業するのと入れ替わりで、ディアステージで活動する5人が加入して過去最大の10人体制に。その第1弾シングルは前山田健一と玉屋2060%がそれぞれ手掛ける気合いの両A面仕様で、場面転換の激しい“プリンセスでんぱパワー!シャインオン!”は前山田ならではのゴージャスでメルヘンな快曲です。

 

fishbowl 『深海』 payayaam(2021)

静岡で今年スタートした〈金魚鉢〉を意味する6人組のファースト・シングル。静岡出身のヤマモトショウがサウンド・プロデュースを担当しており、表題曲は楽曲へのこだわりと地元へのこだわりが融和した瑞々しい佳曲がいきなり誕生しております。さらにはこちらも静岡在住の諭吉佳作/menが同曲をメイン歌唱したヴァージョンもカップリング収録! どっちもいい!

 

Megu(Negicco) 『太陽と星の狭間で』 T-Palette(2021)

メンバーそれぞれの活動もマイペースに進めているNegiccoから、Meguが“いつかきかせて”以来3年ぶりのソロ曲をリリース。こちらはCD+フォトブックという完全生産限定のスペシャル仕様になっていて、楽曲はconnieが詞曲を、THE MICETEETHが編曲を担当した柔らかくも温かいラヴァーズ・ロック仕立てのナンバー。リラックスした優しい歌声がオーガニックな風合いに馴染みます。

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