連載

TAKU INOUEが選ぶ〈この曲、自分が書きたかった〉

【アーティストと音楽関係者が選ぶ〈わたしの1曲〉】

コロナ時代の1曲〉〈91年リリースの1曲〉と、好評を博してきたMikikiの連載シリーズ〈アーティストと音楽関係者が選ぶ「わたしの1曲」〉。今回のテーマは〈この曲、自分が書きたかった〉です。ミュージシャンや作曲家の方々に〈この曲、自分が書きたかった〉と思わせられるほどの魅力を感じる曲を選んでもらいました。ミュージシャンや作曲家が憧れたり嫉妬してしまったりする曲とは? *Mikiki編集部

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TAKU INOUE

サウンドプロデューサー/コンポーザー/DJ。〈アイドルマスター〉シリーズなどの人気ゲームの楽曲をはじめ、DAOKO、Eve、ナナヲアカリ、星街すいせいなどの人気アーティストのサウンドプロデュース/楽曲提供/リミックスも数多く手がけている。2019年公開の映画「Diner ダイナー」主題歌であるDAOKO×MIYAVI“千客万来”のアレンジ、2020年ロッテ ガーナチョコレート〈ピンクバレンタイン〉 テーマソングであるEve“心予報”のアレンジも担当し、大きな話題を生んだ。2021年7月14日、トイズファクトリー内のレーベル〈VIA〉よりTAKU INOUE & 星街すいせい名義でのメジャーデビュー楽曲“3時12分“をリリース。同年12月に初EP『ALIENS EP』をCD&デジタルでリリース。

 

あなたが〈この曲、自分が書きたかった〉と思う曲は何ですか?

吉田美奈子 “恋は流星”(77年作『TWILIGHT ZONE』収録曲)

奥行きがあって懐が深くて、聴くと空想や思い出の世界にどこまでも深く沈んでいけるような。思わず手で触ってみたくなるようなテクスチャの。もしも口に含んだらすごく良い香りと食感で、ふんわりと消えるけど極上の後味がしっかり残りそうな。

そんな音楽が作れたらいいなと思っているのですが、この曲はその極北だと思います。歌、歌詞、メロディ、演奏やミックス、すべてが一つの塊になって魔法のようになっていて、こんな音楽が自分の頭の中から生まれてきたとしたら、きっとすごく誇らしいだろうなと聴くたびにいつも思います。

 


RELEASE INFORMATION

TAKU INOUE 『ALIENS EP』 VIA/トイズファクトリー(2021)

リリース日:2021年12月22日
配信リンク:https://tf.lnk.to/ALIENS_EP

TRACKLIST
1. TAKU INOUE & ONJUICY “The Aliens EP”
2. TAKU INOUE & Mori Calliope “Yona Yona Journey”
3. TAKU INOUE “Club Aquila”
4. TAKU INOUE & 星街すいせい “3時12分”
5. TAKU INOUE “Taillights (Outro)”

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