5年ぶりの新作。ディスコ~ファンク・テイストを全面に打ち出した軽やかな聴き味は名実共に前作の続編となる。ギャップ・バンド“Outstanding”みたいな“Obsessed”をはじめ、フィリー・ソウル、ウェッサイ・ヒップホップ、AORなどのカルヴィン流オマージュも抜群だし、随所に入る泣きのギターやストリングスによって楽曲のリッチ感も増した印象だ。抜群のリゾート感に少しの黄昏ムードが入り混じる夏のサントラ盤。
カルヴィン・ハリス(Calvin Harris)『Funk Wav Bounces Vol. 2』リゾート感に黄昏ムードが混じる夏のサントラ盤
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