サム・スミス(Sam Smith)『Love Goes』バーナ・ボーイらを迎えいつになく躍動的なモードで挑んだ意欲作

2020.11.16

カルヴィン・ハリスとの全英No.1ヒット“Promises”を皮切りに、ノーマニとの“Dancing With A Stranger”やMVで初のダンスを披露した“How Do You Sleep?”、デミ・ロヴァートとのアッパーな“I'm Ready”と、いつになく躍動的なモードで押してきたサム・スミス。3年ぶりのアルバムはそれら先行曲の流れを反映した繊細かつ大胆な意欲作となった。ウィークエンドへの貢献も記憶に新しいオスカー・ホルターとシェルバックを起用した美麗なディスコ“Diamonds”、バーナ・ボーイを迎えた“My Oasis”、アンドリュー・ワット&ルイス・ベルとの雄大なカントリー曲など、手合わせの新鮮さも含めて楽曲のスタイルは多彩。そうであればあるほど盟友ジミー・ネイプスとの静謐なバラード群も存在感を発揮してくる。

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