〈トム・ミッシュ以降〉の気鋭プロデューサーとされるエドブラックと、さまざまなコラボやサポート・ワークで活躍する人気ギタリストの磯貝一樹による共作アルバム。互いに素材を持ち寄り、意見を交わしながら制作したという内容は表題通りにセッション感があり、両者が程良く存在感を主張しながら全体的にはチルなトラックとしてまとまる様が心地良い。メロウなビートとレイドバックしたギターの細やかな音色にも耳を傾けたい好盤。