日本独自盤の『South London Sounds』で注目を集め、山本彩のリミックスなど意外な仕事も手掛ける南ロンドンの俊英から新作が到着。同郷のトム・ミッシュと通ずるメロウなサウンドと、ローファイ以降と言えるチルなビートによって構成されるR&B/ソウルの聴き味は極めてスタイリッシュ。ほぼ全曲にゲスト・ヴォーカル/ラッパーを配してメジャー感のあるメロディーを歌わせる構成も、ラジオ受けしそうな洒落感が満載だ。