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――本田さんは“元カレです”以来2度目のセンターとなりますが、〈前回とは違うセンター・本田仁美〉を見せたいといった気持ちはあったりしますか? また、センターとして大事にしていることや自分の中での目標などはありますか?

本田「12歳でAKB48に加入した当初はまさか自分が2度もセンターに立たせていただけるとは夢にも思っていなかったので、ポジションを発表された際はとても驚きました。センターは〈グループの顔〉と呼ばれる重要なポジションなので、プレッシャーや責任を感じる面も多々あります。でも、この感情はセンターに立ったからこそ味わえる特別なものだと思うので、マイナスに捉えず、こういった緊張感も楽しみながら成長し、新たな姿を皆さんにお見せしていけたらと思います。

“元カレです”はダンスの難易度が高い挑戦的な新しいナンバーでしたが、“どうしても君が好きだ”は爽やかな初夏を感じる青春ソングと、対照的な雰囲気の楽曲。しっかり曲のイメージに合ったパフォーマンスができるか、いかに前作とのギャップを魅せられるか、王道ソングで新しいAKB48のイメージを作っていけるかなど、個人的な課題が次々と見えてきました……」

――〈どうしても君が〉の台詞の部分が印象的ですが、ここはどのような感情を込めて言葉を発していますか?

本田「生きていく中で、目の前に立ちはだかるもののせいで真っ直ぐに突き進みたくても思い通りに歩けないことってたくさんあると思います。でも、自分が本当に大切に思っていることや伝えたいことは、どんな困難があって道に迷っても、自分に正直で強くいられたら、その想いや願いは届き、必ずゴールに辿り着けると私は思っていて……。この楽曲にもそういったメッセージが込められているような気がします。その想いが届くよう、芯の通った強い心や一途な想いを〈どうしても君が〉の8文字の中に込めて歌っています!」

――皆さんご自身の〈私のココに注目♡ポイント〉を教えてください。

本田「今回はダンスだけではなく表情にも少し変化をつけていて、その中でも特にイントロ部分の変化を是非注目して見て頂けたら嬉しいです」

柏木「ダンスが苦手な私がなぜか間奏の激しいダンスを踊る5人に選ばれたので、個人的にはそこに注目です」

山内「私はAメロでひぃちゃん(本田仁美)の横からひょっこり顔を出す振り付けがあるんですけど、一瞬ですが見つけてもらえたらうれしいです!」

小栗「大サビで一度センターに来るフォーメーションがあるので、そこです!」

平田「1サビ前の歌割りで、センターで出ていく場面が私の一番目立てるところだと思っていて、そこでインパクトを出していきたいです」

山﨑「表現力を褒めていただけることが多いので、笑顔や、その中でも少し切なさがあったりするので、そこに注目してほしいです」

千葉「私はパフォーマンスのことではないけど、〈AKB48のツインテール〉を卒業したので、毎回違う髪型になっていきます! 今日はどんなのがくるかなー?って、ぜひ予想して楽しんでください(笑)」

――他のメンバーの推しポイントもあればぜひ!

本田「Aメロの〈眩しく見えて〉を歌っている恵里と(佐藤)綺星ちゃんが、本当に眩しいくらいキラキラしていて、とにかくフレッシュなので大好きなパートです◎」

山内「えりいちゃん(千葉)とあいちゃん(佐藤綺星)の身長差シンメが可愛くて、推しです!」

柏木「山内瑞葵ちゃんの眩しすぎるキラキラした瞳!」

平田「同期の山﨑空ちゃんは、クールな表情だったりすごく笑顔でかわいらしい表情だったり、切ない表情もとても上手なので、私も見習いたいです」

山﨑「先輩方の間奏のダンスがとっても揃っていてかっこいいなとよく思うので、そこが推しポイントです!」